以前は、バリ取りの必要のないメスティンを紹介しました。
そんなメスティンもバリ取りの後にシーズニングという作業をしなければなりません。
これは、アルマイト加工というものが施されている物であればそのまま使うことができますがその加工がなされていないものはこのシーズニングという作業をしないと次のような事が気になるかもしれません。
なぜシーズニングは必要なの??
引用元:Instagram
アルミをそのまま使用してしまうと
・アルミ金属の臭さが気になる
・熱を加えると変色してしまう
・サビ(調理中の焦げ)がついてしまう
上記の点が発生してしまいます。
米のとぎ汁で煮ていくことによりアルミ部分に酸化被膜という膜をはり上記(匂い、変色、サビ<焦げ>)を防ぐことができます。
アルミ製の物をシーズニングしてみます。
用意するものは
・米のとぎ汁
・メスティンがスッポリ入る鍋
この二つがあればシーズニングはできます!!
鍋にメスティンを入れてメスティンが浸かるくらい米のとぎ汁を入れます。
この状態で暖まった状態で中火で15分煮たらシーズニング完了です!!
少し色が薄くなったような気がするようなしないような・・・。
って感じですw
わかりにくかったので箱に記載のあるシーズニングのビフォーアフターでご確認ください。
ちなみにシーズニング後は、洗剤などで洗ってしまうと被膜が落ちてしまうため軽く洗い流す程度にしましょう。
まとめ
引用元:Instagram
いかがでしたか??
シーズニングは、
加工のしてあるものはしなくてもいい
加工のないもののみシーズニングを行う。
シーズニングにより被膜ができ
・アルミの臭い防止
・サビ防止
・変色防止
上記の効果を得ることができる。
個人的にシーズニングは、2回に1回するような感じなのでぜひ参考にしてやってみてはいかがですか??
今回シーズニングをしたメスティンはこちら